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東北復興スタディーツアー2014(後期)

2014年11月。宮城県南三陸町でのスタディツアーを開催しました。旧大川小学校、防災庁舎跡、福興市、入谷YES工房など各地を訪問し様々なお話しを伺いました。

復興市

福興市

私たちが訪れたこの日は志津川中学校職場体験が行われており、元気な中学生の皆さんが店頭に立ち活気にあふれていました。食べ物も大変おいしく「鮭汁」「鮭しゃぶしゃぶ」「仙台みそのお味噌汁」「牛タン」などを堪能しました。

語り部バス

語り部バス

南三陸ホテル観洋のスタッフによる語り部バスに乗車。学んだことを持ち帰り発信していくこと、自然災害で命をなくさないことを約束しました。

南三陸ホテル観洋外観

南三陸ホテル観洋

▲阿部女将さん

固い岩盤の上に建てられた同ホテル、3.11の東日本大震災では多くの建物が倒壊したり津波で流されたりしている中、多くの方の命を守りました。

南三陸さんさん商店街正門

南三陸さんさん商店街

▲人気のタコ

2012年2月25日にオープンした仮設商店街。南三陸の海の幸が味わえるお店が軒を連ね、多くの観光客で賑わっています。経済活動なしに復興は進まないということがよくわかりました。

入谷YES工房のオクトパス君

入谷YES工房

館長の阿部さん▶

笑いの持つ力、人と人とのつながりが世界平和につながることを学びました。南三陸のHAPPY MINAMISANRIKU MIYAGI JAPAN -Pharrell Williams-という動画を拝見し笑顔をいただきました。

「震災」と「復興」を語る

復興応援団 代表

佐野哲史さん

復興応援団 代表 佐野哲史さん

現地の担い手の話から、多角的に復興を学ぶ

本学の東北復興インターンシッププログラム(TIP)において毎週復興応援塾を開催してくださっている一般社団法人・復興応援団代表の佐野さんがプチ復興応援塾「現地の担い手の話から、多角的に復興を学ぶ」と題して講演を行い、その後参加者たちはグループディスカッションで、気付いたこと・復興について自分なりに関われそうなことを共有し合いました。佐野さんは、参加者の発言に対し丁寧にコメントしてくださいました。

O.G.A.ForAID農業ボランティア体験

農業体験

ネギの収穫のお手伝いをさせていただきました。どろんこになりながら、時間を忘れて作業に没頭しました。その後、今回お世話になったO.G.A. FOR AIDの石井さんからお話を伺いました。以前ボランティアなどには興味がなかった石井さん。震災にあって避難生活をする中でのある出会いによって、ボランティアに参加するようなったそうです。一つの行動がひとりの人を変え、多くの人に影響を与えることになる、ということを学びました。

石井大介さん

  • 額に汗して農作業
  • 一本ずつ丁寧にネギを抜く
  • ネギを固定するロープを外す
  • 作業も慣れてきた

YTさんの声

YNさんこのツアーに参加したのは『トップが語る現代経営』という授業で、講師の方が「東北はまだまだ非常事態だ、まだまだ復興は始まっておらず、ようやく応急処置が終わったところである」と言っておられたのを聞いた直後に今回の募集があり迷わず応募しました。参加して気付いたことは、自分が今までは客観的に東北のことを見ていたということでした。実際に東北に来て初めて大変なことが起こったんだという実感がわいてきました。これからは、東北の良さを人に伝えるとともに、将来自分の行動が影響を与えられるように勉学に励んで力をつけていきたいと思います。

KTさんの声

YKさん自分は復興のためにできることなどないだろうと思っていましたが、南三陸ホテル観洋の女将さんの講演で現地に来てくれるだけで復興につながると聞き、「行くだけで復興になるなら」と思い参加しました。実際に被災地の現状を目の当たりにして、メディアはすべてを伝えるわけではないので、東京にいては分からないことがあるということを実感しました。今後も自分に厳しく勉強を続けていき被災地の方に寄り添い心のケアができるようになります。

KHさんの声

HKさん今まで、テレビなどで見たり募金をしたりしていましたが、今回のツアーに参加して実際に足を運んで、自分の目で見ることが本当に大切なんだと感じました。実際に自分の目で見て、いろんな方の話を聞いて復興に必要なことが何か分かりました。それは、現地で経済活動をすることです。復興のために自分一人でできることは少ないですが、家族や友人を連れてきて、一緒に旅行を楽しむことがこれから自分がしていかなくてはいけないことだと思います。

MNさんの声

YSさん今回ツアーに参加して、被災地の方々の心の温かさを感じました。来る前は、どういう風に接したらいいのかな、等と考えていましたがとても明るく、温かくて逆に元気をもらいました。農業体験もとても楽しく、そこにいた方はすごくつらい体験をしているのに前を向いて頑張っていました。その姿をみてすごく勇気をもらったし、今後も何かの形で貢献していきたいと思いました。このツアーに参加した全員、忘れないことが使命だし、感じたこと・学んだことを伝えていかなくてはならないと思います。

今自分にできることは何なのか考えるとても良い機会になりました。東北の方もとても温かく、ごはんもとてもおいしいです。とても充実した時間を過ごせます。

(A.I)

東北復興は少しづつ進んでいますが、まだまだこれからです。私達にできることは現地に行って笑顔を届けることです。

(K.K)

実際に現地の被災したものや人に触れ合っていくことで、今まで以上により深く考え感じることができるので絶対に訪問してみてください。

(M.M)

自分の目で被災地を見て、感じることは価値あることだと思います。ぜひ東北を訪れてください。

(S.A)

被災された方々に元気を与えたいという気持ちで来たにもかかわらず私の出会った人々は明るくて前へ前へと進んでいてその姿で私が励まされました。

(M.N)

南三陸ホテル観洋をはじめ、本当にたくさんの方々が復興に力を注いで頑張っていました。心温かい東北の皆さんに会いにぜひ足を運んでほしいと思いました。

(Y.K)

「皆さんに来ていただくことが復興につながります」と女将は言われました。今、私達が考えるべきことがたくさん見えてくるツアーです。是非参加してください。

(Y.K)

このツアーは”新たな自分”を発見できるツアーです!迷っている方、チャンスを逃さないで下さい!!少しでもこのツアー情報の掲載を見て何かを感じた方、勇気を出して応募してください!

(M.K)

行ったことで東北をスキになったし、本当にまた来たいと感じました。私たちにまだまだできることはたくさんあります。それを考えるためにも、また、何ができるのか考える機会にもなります。悩んでいる方はぜひ行ってみてください。

(Y.H)

行ってみないとわからいことはたくさんあり、今の東北をまずは自分が知ることで、自分がすべきことを見つめ直すことができました。南三陸の方がは復興に向けて、みんなで団結を強めて毎日頑張っておられて、この現状をもっと多くの人が知って日本全体でもっと団結していくことが必要だと思います。

(H.K)

私たちはTSTに参加して東北の現状を身をもって感じることができました。たくさんの方々からお話を聞くことができて、とてもよい経験になりました。みなさんもぜひ参加してみてください。

(M.I)

実際に東北に行って見なくてはわからないことばかりで本当に素晴らしい体験ができたことに感謝の気持ちでいっぱいです。ぜひまた東北に行きたし、私にできることをしていきたいと思います。

(Y.M)

「東北に行ってもいいのかな?」と思う方もいるかもしれませんが、行かないと何も始まらないし、現地の方はとても喜んでくださいます。迷っているなら行くべきです!私もこれから何度も東北へ足を運ぼうと思います。

(N.W)

メディアを通してでは分からない本当の被災地の現状を肌で感じることができて、このスタディツアーが私の財産になりました。被災地の方々は一歩一歩復興に向けて頑張っている姿をみて、こちらが勇気をもらいました。

(M.M)

私は今回被災地を訪問させて頂いて、今まで知らなかったことや現地に来ないと知れなかったことをたくさん知って、本当に考えが変わりました。ぜひ現地に足を運んでみてください。それだけで被災地の方は喜んでくださいます。

(N.Y)

現地の方は「東北に遊びに来て、美味しいものを食べて、心もからも癒やされて楽しんでほしいと言っていました。東北へ行って、自分の肌で今の東北を感じて欲しいです。

(H.K)

今回の東北復興ボランティアで学んだことは自分にとって大きな糧となりました。自分には何ができるのか深く考え、またみなで共有し、見解を大きく広げることが出来ました。若者にこそできる発信力を活かし、周りの皆に還元していきます。

(M.Y)

今回のツアーを通して、自分は本当に恵まれているなと思いました。日常とはキセキ。被災者の方のこの一言が胸に刺さりました。東日本大震災という出来事、その時に被災された方の声、現状、このことは絶対に風化させてはならないと思います。風化させずに未来に残していく役目は間違いなく私達一人ひとりにあります。この自覚とすべての方に感謝をし、また東北へ行きたいと思います。

(H.Y)

現地の方々は、本当に温かく、たくましく、逆に勇気を頂きました。また、食べ物も美味しく東北のことが大好きになるツアーです。と同時に、東北へ足を運び、自分の目で見て、現地の方のお話を聞くことにより、東北復興の実情や自分が今できることを知ることができます。東北復興に少しでも関わりたいと思っている方、ぜひ足を運んでください。行動したからこそ見えてくるものが必ずあると思います。

(Y.T)

現地に足を運んでみないとわからないことが多くあった東北復興スタディツアーでした。機会がありましたら、ぜひ被災地に足を運んでみてください。

(Y.S)

被災地のことがどうなっているのかを少しでも知りたい方がいらっしゃれば、実際に行って自分の目で確かめてもらいたいです。多くのことを三日間で学べますし、南三陸のことがきっと好きになります。迷ったらとりあえず行ってみてください。

(T.M)

瓦礫こそありませんが、家が立ち並んで人が住んでいた場所は、土と草ばかりでした。気づいついた心も立ち上がろうとする心も南三陸にはありました。体一つと財布だけで立派な復興支援です。東北に関わりたいと思うならぜひ行くべきです。あと笑顔も忘れずに。

(K.Y)

東北で見聞きしたことはすべて自分の財産になります!本ツアーを通して、学年問わず、東北を訪れてください。

(Y.K)

被災地の現状をいろんな面から知れるツアーなのでぜひ一度行ってたくさん見てください。

(S.O)

千里の道も現場から復興へ向けて現場に足を運ぶという第一歩を踏み出して見てください。必ず何かが変わります。

(S.K)

ツアー日程

ツアー概要

福が興る市

福興市

漁業が盛んでウニ・タコ・イクラなどがとってもおいしい南三陸町は、商店街と観光でにぎわっていましたが、3.11の地震と大津波によって壊滅状態になりました。再び生活を取り戻すために、地元商店街が立ち上がり「福が興る市」と命名しベイサイドアリーナ特設会場にて月に一度開催しています。私たちが訪れたこの日は、志津川湾鮭・いくらまつり福興市と志津川中学校職場体験が行われており、元気な中学生の皆さんが店頭に立ち活気あふれる福興市でした。

たくさんの幟が立ち並び、地元の方、観光客で賑わう

震災を風化させない

語り部バス

南三陸ホテル観洋の宿泊客を対象として行われる語り部バスに乗車しました。同ホテルスタッフの伊藤さんに戸倉地区を案内していただき、津波の時の様子を詳しく伺いました。同じ場所でも犠牲者がたくさん出たところ、一人も犠牲者がでなかったところがあったこと、なぜ犠牲者が出なかったのかを教えて下さいました。また、高野会館、志津川病院、防災庁舎を案内して下さり、今日学んだことを持ち帰って発信していくことと自然災害で命をなくさないことを約束しました。

◀防災対策庁舎

復興の拠点

南三陸ホテル観洋

今回のツアーに全面協力いただいた南三陸ホテル観洋。その頑丈な建物は町の復興の中心拠点となっています。ホテルも震災時に津波の被災をしながら、ボランティアの拠点となり、二次避難所としての被災者の受け入れ、イベントの開催、仮設図書館の設置など、復興の拠点としてスタッフや地元の住民の方々とともに地域を支えてこられました。

◀南三陸ホテル観洋

そこに仕事があるということ

南三陸さんさん商店街

昼食を摂りに伺った南三陸さんさん商店街は、地元の事業者32店が軒を連ねる仮設商店街です。店舗は仮設ですが、活気に満ちた商店街で、フードコートもそれぞれの店舗も多くの人でにぎわっていました。南三陸町では、季節ごとの海産物が贅沢に載せられた「キラキラ丼」が有名とのこと(この季節のキラキラ丼はうに丼でした)。思い思いの食事を味わいながら、そこに仕事があるということ、経済がしっかり回っているということ、仕事を通して人と触れ合っていくこと、価値を生み出していくこと、それらが、ひとにどれだけの活力を与えるかを実感しました。

◀南三陸さんさん商店街

ものづくりでひとを繋げる

入谷YES工房

入谷YES工房では、可愛らしい手製のまゆ細工、震災後に南三陸町と親交の深いチリから贈られたモアイ像をキャラクターにしたグッズ、名物のタコを模したオクトパス君のグッズを製作されています。避難所で3人で始めたものづくりは20人に広がりました。館長の阿部さんからは、「オクトパス君」の着ぐるみを作った当時、「外部から見て自分たちが面白おかしくやっているように見えたらいけない」、というスタッフの懸念があったこと、冗談を冗談として言える当たり前の毎日を大切にしなければいけないことを教えていただきました。

◀オクトパス君グッズ